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TRPG個人サークル
蛮族の林
公開シナリオ無償の部
いずれもpixivにて公開中
COCを楽しむのであればぜひ。
栄螺でございます
福田は、学生時代にはウォータースポーツ関係のサークルに所属しており、特にウィンドサーフィンを好んでいた。ベストシーズンである春と秋には、探索者のうち誰かを誘って九十九里浜や勝浦方面など千葉県の東海岸側へ小旅行に行っていたかもしれない。地元の証券会社に就職した後も連休中に波乗りに繰り出すなど仕事にもプライベートでも精力的な女性である事を知っている。肉食系女子でもあり、男女関係においても傍から見れば開放的過ぎて好色な節もある。
ただ、昼食会に招かれる一週間前に、ウインドサーフィン中に事故に遭った報せを受けていたかもしれない。それでも軽症で済んだと福田は言う。この昼食会も軽めの復帰祝いも兼ねてるようだ。
所要時間:テキストセッション4時間~5時間
推奨人数:4人程度
難易度 :キャラクターシート2枚は用意しておきたい
屠龍無残録 ~遠野物語異聞~
当シナリオは灯影氏 著「芥川の龍『遠野物語』」の前日譚にあたり、江戸時代後期 文化13年(1816年)を舞台とする。
第十一代将軍 徳川家斉が治むる世にして文化13年(1816年)の初夏。陸奥南部藩領内、遠野 鍋倉城にて――当藩が盛岡藩と改める二年前のことである。南部藩10代目藩主 南部 利敬の命により、重臣が一人にして遠野を治むる八戸弥六郎(後に南部義堯)は探索者含む藩士らを鍋倉城 本丸に招聘し、以下のことを下すのである。
「上意により、お主らに猿ヶ石川沿岸 常堅寺周辺の視察を命ずる。此度は治水を検めよとのお達しである」と。
探索者のほかに藩士たちもまた猿ヶ石川沿岸の諸地域を視察することになる中、大がかりな事業であると悟るのである。
所要時間:テキストセッション6時間~8時間
推奨人数:4人程度
難易度 :キャラクターシート2枚は用意しておきたい
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